木灰汁を使った沖縄そば打ち体験
沖縄県平和創造の森公園特別企画
体験の魅力
沖縄そばのそば打ちを、伝統の製法で体験します。
「木灰汁そば」とは?
めったに見られなくなった伝統製法
麺の生地のつなぎに木灰汁(もくあく)を使う、伝統的な製法の沖縄そばです。いまでは、ほとんど全ての沖縄そばは、麺のつなぎに「かんすい」を使って作られます。でもかつては、かまどの灰を溶いて作った「木灰汁」を使って作られていました。
自分で打った麺を、茹でたてで。
茹でたて麺はもちもち、ぷりぷり
昔ながらの沖縄そばの製法を体験したら、自分で打った打ちたての麺をゆがいて、そのままお昼ご飯にしましょう!おいしいお店でも、普通の沖縄そばは実は「茹で置き」がほとんど。茹でたてが食べられるのは、体験ならではです。
家族や友人の思い出の1ページに!
お料理のお手伝いができれば、お子さまもOK
灰汁から手作りし、自分自身で打ったそばを作ったそばを食べる体験は格別です。お子さんの成長が感じられる機会でもあるかもしれません。親子、友人同士の思い出の1ページにも是非!
体験の流れ
1グループの所要時間は、生地の寝かせをふくめ2.5-3時間が目安です
(人数が多い場合は1グループ目が生地を寝かせる間2グループ目が打ちます)
灰の原料は、ガジュマルなど
燃料が薪だった時代は、かまどの灰を使っていました。今となっては木灰も貴重です。
木灰を水に溶かす
木灰は、講師が丹念に焼いたものを使います。これをお水に溶かし…
これが木灰汁
濾すと、美しいコハク色の木灰汁(もくあく)ができます。作った木灰汁は、家で作る用に持ち帰れます。
生地をこねる
小麦粉に木灰汁を加えてこねて生地をつくります。
生地を打つ
打ち粉を打って、何度も何度も伸ばします。
生地を切って麺に
しばらく生地を休ませたら、いよいよ麺の形になるようにカット。
打ち粉をはたきます
そのままほぐせばストレート麺に、少しくしゅっとさせればちぢれ麺に。
麺をさっと茹でます
茹でたてが食べられるのも体験の魅力。もちもち、ぷりぷりです。
出来上がり♪
講師が丹念に仕込んできた出汁をかけて、トッピングしたら出来上がり。
講師
元人気沖縄そば屋店主が講師をつとめます!
比嘉真幸(ひがしんこう)
元「木灰そばてぃーだ」店主。木灰で打ったそば麺を、注文を受けてからゆがくスタイルで、県外からも多くのリピーターを抱えていた。比嘉氏の体験に生徒として参加したことがきっかけになってそば屋をはじめ、現在超人気そば店となっている店舗も。
プログラム概要
お気軽にご相談ください。
体験人数
20-40名(40名を超える場合はご相談ください)
体験料
35名の場合、1500円/人(昼食のそば込みです)(人数によって料金が変動します。人数が多ければ安くなります)
開催場所
沖縄県平和創造の森公園(糸満市山城)管理棟付近。地図は下記のGoogle Mapをご覧ください。
開催時期
基本的にご希望に沿って調整しますが、講師多忙につき半年に1組程度の受け入れとなります。ご了承ください。
お申し込み・お問い合わせ
下記のフォームに入力してお申し込みください。不明な場合はお電話でも受付ます。
沖縄県平和創造の森公園・キュリオス沖縄主催